Interview 自分を表現しやすい社風が魅力です。

椎橋 武 Takeshi Shiibashi

入社:2000年 7月

所属:計測工事部

役職:部長

ー 入社を決めた理由と現在のお仕事を教えてください!

まず私が未経験の業界での転職を望んだのは、単純に新しい技術を身につけたいと思ったからです。

前職は視聴覚設備の設計として設計図や製作図などの図面作成、家具製作や板金加工会社との打合せ、現場施工管理などに10年弱携わってきました。
あるきっかけを機に更に広く視野を持ちたいと思い、現場での仕事ができる弊社の求人に目が留まりました。

当時初心者の中途採用の方が大半を占めているという事が求人広告でわかったことが大きく影響し、更に私と面談をして頂いた前社長の人柄に魅かれて、すぐに入社希望を伝えました。

現在は計測工事部長として、現場の指揮や工程管理、技術管理、購買管理など多岐にわたる業務を行っています。

毎日が新しい発見と学びの連続で、非常に充実しています。

ー 職場の雰囲気や、会社の”いいところ”と”悪いところ”を教えてください。

職場は、当然の事ながら一定の緊張感を持って仕事に取り組んでいますが、休憩時間やプライベートなどは、先輩後輩の垣根無く和やかに会話をしています。

オンとオフのメリハリをつけることで、仕事の効率や社員同士のコミュニケーションが促進していると考えています。

当社の良い点は、自分から積極的に行動を起こすことで多くの機会を掴める社風です。

自主的に行動し物事に対して責任感を持って取り組める人には、特に向いている会社だと思います。

ー 社会人の先輩として、今の就活生の方に伝えたいエピソードを教えてください。

私が入社してから印象に残っている現場は、初めて行った現場と初めて職長になった現場です。

初めて行った現場は何もわからない状態でしたが、土木工事の規模の大きさに衝撃を受けたのを覚えています。

初めて職長になった現場は緊張しましたし失敗も多くありましたが、上司と先輩方に助けられながら結果的にはしっかり納めることが出来たことを今でも鮮明に覚えています。

計測システムが正常に機能して現場の作業がスムーズに進むことを目の当たりにした時、大きな達成感を味わいました。

この経験から、仕事に対する情熱と一つ一つのタスクに真摯に取り組む重要性を学ぶことが出来たと思います。
就職活動中の皆さんには、どんな仕事も熱心に学び、自己成長の機会として捉えることの価値を伝えたいです。

ー 忘れられない失敗とオフの過ごし方を教えてください。

私が担当したプロジェクトで起きた事故は、大きな試練でした。

事故の一報が入った時は動揺しましたが、一呼吸を置いて冷静に確認作業を行いました。計測とは直接的な関係がありませんでしたが、身近で起きた事象について色々と対応することによって、結果的に技術者として成長することが出来たと感じています。
工事を通じて色々勉強させて頂き、どんな小さな失敗も隠すことなく、恥をかいてでも学びの一部として受け入れることが大事だと思うようになりました。

週末は少年野球クラブチームの監督として、子供達やご家族、指導者仲間と一緒に、好きな野球を楽しむことでリフレッシュしています。

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